川西ジャーナル 性に関する方針

いわゆるセクシャルマイノリティの方は、たくさんの場面で「性別の選択」を強いられ、その度に苦しんでいる。川西ジャーナルでは、地域全体から性に関する差別を撤廃し、誰もが自由に自分を表現できる場面を提供するため、ここに性に関する方針を策定する。

1.性別は2つだけではない

私たち人間は、その身体の仕組みから「男性」、「女性」と決められがちである。古くからの制度は、そう簡単に変わることがなく、人々の目もそのような偏見を行うことで多くの人を傷つけている。
川西ジャーナルは、性別は2つではなく、たくさんの種類があり、そこに自分を表現するチャンスが秘められていると考える。

2.性別は人に言わなければならないものではない

性別をどのように考えるかは個人の自由である。誰から聞かれようが、それを無理して言わなければならない義務は存在しない。「無理に聞き出すこと」そのものが人道に反した行為であり、またさらに、その答えに対して嘲笑ったり偏見することは、紛れもなく差別にあたると考える。

3.性別を言うことに抵抗のない環境を創らなければならない

性別を言うことに抵抗を感じず、大きな声で自分の性別を言うことが当たり前にならなければならない。そのためには、周囲の冷たい目線を撲滅し、新たな環境を作らなければならないと考える。

4.性別に関する事柄は特に守秘しなければならない

性別に関する事柄は、個人情報の中でも、特に周囲の目線が重要なものである。打ち明けられた情報はすべて守秘し、それを当たり前にしなければならないと考える。

5.性別に関する差別を地域から撤廃し、それを全国に、世界に広げること

性別に関する差別は世界中で行われている。まずは私たちの地域から性別に関する差別を撤廃し、その動きを広げていく必要があると考える。


私たち川西ジャーナルは、以上の事柄を遵守し、性別に関して悩む人を減らしていくことに貢献する。


令和2年11月16日

川西ジャーナル

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