福知山線脱線事故から16年。

あの日から16年が経ちました。

この事故では、多くの川西市民の方が犠牲となり、また、今この瞬間にも、この事故で負傷された方が闘っておられます。

地域と地域を結ぶ鉄道路線は、事故率が低いため、安全であることが私たちにとって「当たり前」になってしまっています。
これは良いことではあるものの、安全を軽視することは決して許される事ではありません。今一度、公共交通機関の安全性や命の大切さについて学ぶことが重要です。

4月25日になると、多くの方があの事故を思い、あの日のことを想像するのではないでしょうか。
まもなく20年を迎え、この事故を知らない人が増えてきますが、この事故のことを次の世代や他の地域に伝承していくことが、私たち沿線住民の若者の使命であると思います。

絶対にあの日を忘れない。
この思いを強く、いつまでも持ち続け、鉄道事故の悲惨さや、安全性を軽視してはならない理由を伝承してまいります。

この事故によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、この事故でお怪我をされた方のご回復を心より祈願致します。


令和3年4月25日

川西ジャーナル

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