阪神・淡路大震災から四半世紀。

2020年1月17日。

今日であの未曾有の災害から四半世紀。

私たちは私たちの故郷で発生したあの災害を

忠実に伝え、次の世代に繋げていきます。

阪神・淡路大震災によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。

また、被害に遭われた全ての方の心の面でのご回復を祈願致します。

1995年1月17日午前5時46分。

淡路島の北部を震源とするM7.3の地震発生。

この地震で私たちの住むここ川西では

4名の方の亡くなられ、

551名の方が負傷されました。

いつものあの川西の風景からは

全く想像できない絶望的な風景。

助けを求める人、人、人。

崩れる家や建物。

その風景は

本当に絶望的であったと当時の市民の方は

語ります。

市内では多くの地域で停電、断水が発生。

また、市内の全ての鉄道が運休し、道路も多くが被害を受けました。

多くの人を救いたい市民も多くいる中で続く余震。誰もが完全な復興まで何年かかるのだろうと考えたそうです。

そして今、私たちが生まれた21世紀では

その痕跡はほとんどない程にまで復興しました。

この地震で学んだこと、この地震で培ったことは絶対に忘れることなく、次いつ来るかわからない地震に備える力に活かすのは当然だと思います。

1月17日は私たち兵庫県民、いや日本国民全員が地震について考える機会です。

あの地震を伝え、繋げていく。

これが私たち震災を経験していない世代にできることだと考えています。

阪神・淡路大震災から四半世紀。

私たちは伝える。私たちは繋げる。

情報参照:川西市広報誌など

発信:川西ジャーナル

引き続き、皆様からのご感想やあの日のこと、メッセージフォームよりお寄せください。

私たち川西ジャーナルは、多くの川西の方がお亡くなりになられた阪神・淡路大震災と福知山線脱線事故に対し、団体一丸となり啓発活動を実施しています。

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