ヘルプマークについての啓発
川西ジャーナルでは、地域の皆さまとともに、より優しい街づくりを応援するため、各啓発活動に取り組んでいます。
知っていますか?このマーク
Do you know this mark?
(画像:東京都ホームページより)
このマークを見たことはありますか。
このマークは「ヘルプマーク」と言います。
電車やバスの車内で見たことがあるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、このマークは一体どのような人が付けるのか、またこのマークをつけた人を見かけたらどのようなことをすればいいのかを紹介します。
Have you seen this mark?
This mark is called the "Help mark".
Some people may have seen it on a train or bus. Now, let's introduce who is going to put this mark and what to do if you see someone with this mark.
1.ヘルプマークとは
ヘルプマークは義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都によって作成されたマークです。2012年からマークの配布等が行われ、徐々に浸透してきています。市内の交通機関でもこのマークを必要とした方に席を譲るよう促す表記が優先座席などにされています。
2.見かけた時は
ヘルプマークが描かれたヘルプカードを付けている方は、何らかの援助を求めている場合があります。見かけたら積極的に行動しましょう。
People with a help card may be looking for some help. If you see them, take action as far as possible.
電車・バスでは/On a train or bus
外見上は健康に見えても、立っていることが困難であったりして、席に座ることを望んでいるかもしれません。「座りますか?」などの優しい声掛けを行いましょう。
While they may appear healthy, they may be difficult to stand and may want to sit down. Make a gentle call, such as "Do you sit?"
街中では/In town
立つこと、歩くこと、階段を昇り降りすることが困難であるかもしれません。困っていらっしゃったら、「お手伝いしましょうか?」などの優しい声掛けを行いましょう。
They may be difficult to stand, walk, and go up and down stairs. If they are in trouble, give a friendly call, such as "Would you like to help?"
災害時には/When a disaster
災害時で避難が必要な際、健常者の方の様に避難や情報収集が出来ないかもしれません。このような状態になると、ご本人も不安になりがちです。現在の状況を伝えたり、一緒に支え合いながら避難しましょう。
When evacuation is needed during a disaster, they may not be able to evacuate or collect information like a healthy person. In such a situation, they tend to be anxious. Evacuate while sharing the current situation and supporting each other.
3.川西ジャーナルからのコメント
市内でもこのマークを見ることは多くなってくるかもしれません。あなたの少しの配慮と勇気が大切だと思います。他人事にはせず、そのような場面に遭遇したら行動してみましょう。きっと周りの方もそれを見て、自分もやらなければと思うことが出来ると思います。私たちと一緒に「人に優しい街」を作っていきましょう。
お問い合わせ先
川西ジャーナル運営センター
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