防災と新型コロナウイルスを考えよう
新型コロナウイルスの完全な終息が見えない中、川西でも梅雨入りし、風水害が増加する時期になりました。2年前、西日本豪雨や台風の被害において河川が氾濫ギリギリになったり、多くの地域で避難勧告が発令されたり、停電が発生したりしました。今年も同じような災害が発生するかもしれません。
まずは自分自身の安全を確保することに徹しましょう。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、避難所での集団感染への懸念があります。
そこで重要なのは「避難」という言葉は必ずしも「避難所」に向かうことではありません。
風水害の際に、自分が避難すべきか否かを判断する材料となるのは防災マップです。
防災マップを見た際に、自分の家が置かれている状況を十分に鑑みた上で、自宅の安全な場所に避難(2階以上の場所への垂直避難、屋内安全確保など)をするべきか、避難所へ避難すべきかどうかを判断しましょう。
また、自治体が開設する避難所は多くの人が集まりますが、風水害時はその被害が予想される前に、友人や家族の家に避難するなどして、感染症対策と防災を両立させることが重要です。特に、風水害では、被害が出る前に予測して動くことができます。
防災学術連携体のページもご参照ください。
お問い合わせ先
川西ジャーナル防災センター
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